【スタッフBlog/対策】怖がりすぎずに、正しい対策を①

2020-03-01

みなさまこんにちは!

2020年が始まり、最近では毎日、ニュースでは新型コロナウイルスに関する話題が放送されておりますね。

近所のどの店舗でも、マスクやアルコール消毒グッズが売り切れ状態。

花粉症シーズンも重なり、マスクが手に入らない状況は死活問題!となっていらっしゃる方もおられると思います。

ただ、今回は、花粉症ではなく、ウイルス感染症における、マスクの使用に関して書かせていただきます。

 

さてみなさま、最近になってやっと情報としていわれるようになっておりますが、マスクをしていれば感染しない!というわけではございません。

マスクは、感染者のくしゃみや、咳、話す際の唾などを周りに撒き散らしてしまうことを防ぎます。

非感染者側がマスクを着用する目的としては、ウイルス感染しやすい環境にしないことと言えます。

 

では、ウイルス感染者・非感染者の両者がマスクをつける効果・目的とは?という内容にて今回書かせていただきます。

 

【1】マスク着用の目的

①ウイルス感染者がマスクをする

まずは、既に症状がある方がマスクをすることの効果・目的です。

「周囲の人・空間へウイルスを撒かない」

私は個人的に、上記の一択だと思っています。

ですが、このことを徹底するとしないとでは、大違いではないでしょうか?

 

 

②非感染者がマスクをする効果・目的

次に、予防段階でマスクを着用する場合です。

残念ながら、マスクをしていれば、100%ウイルスをシャットアウトすることができる!とは言えません。

ゆえに、マスクさえしていれば完全に予防できるものではありません。

では、なぜ予防としてマスクをするのでしょうか?

「乾燥を防ぐことで、ウイルス感染率が減る」

という情報もございますように、喉が乾燥することを防げば、ウイルスが付着してしまっても流してしまえるからです。

マスクをしつつ、20~30分ごとになにかしら水分をとると、喉に付着しているウイルスを胃へ押し流してくれるため、より効果があるようです。

 

【1】のまとめ

私自身、考えを改め、気を引き締めなければならないのですが、予防する段階の時には、周囲にインフルエンザや風邪の人が居ると、その人の咳やくしゃみ、使用したものなどとても気になり、もし仮に咳エチケットが徹底されていないと、つい、「ちゃんとしてほしいな」と思ってしまいます。

しかし、私自身が風邪や喘息で咳込んでいるときは、口は覆っても、マスクをしていても「面倒くさいな」と思ってしまうタイミングがあります。

 

この記事を読んでくださっている方は、おそらく、私のような考えには至らず、常に自分自身と周囲への気配りやエチケットを守っていらっしゃると思いますが、もしかしたら、同じような経験をしていらっしゃる方がいるかもしれません。

いま一度、この機会に、全員が同じ方向を見て、予防・対策を徹底できればと思います。

 

■移さない・移らないためにマスクをつける!

■すでに症状があるる場合は必ず電話連絡後に受診する!

 

この2つを徹底していただくだけで、クリニック内での二次感染のリスクが下がります。

どうか、ご協力をお願いいたします。

 

【お知らせ/お願い】

◆電話再診について◆

◆受診時のお願い(2019年8月掲載)◆

◆受診時のお願い(2019年12月掲載)◆

 

 

【クリックでチェック】

◆胃がん危険度チェック表

◆大腸がん危険度チェック表

◆内視鏡検査

 

 

みなさまが健康にすごせますように。。。

Copyright© 村上胃腸内科クリニック|愛媛県松山市 All Rights Reserved.