【スタッフBlog/必見!】腸内環境を整える①

2019-10-31

みなさまこんにちは!

 

先日、我が家で登場する、たくさんの野菜を入れたミネストローネをご紹介いたしましたが、今回はこのメニューに隠された驚くべき効果をご紹介いたします。

 

その前に、現代人を悩ませる慢性便秘、みなさま何種類に分類されるかご存知でしょうか?

ざっと調べただけでも、9種類に分類されます。

その中で、食事で症状が改善されるのが機能性便秘と呼ばれている便秘です。

 

さて、では食事で改善するためのポイントご紹介いたします。

①水分 ②食物繊維 ③発酵食品・乳製品

大きく分けると上記の3種類となります。

 

 

そのなかでも、食物繊維は2種類に分かれ、便のかさ増し効果のある『不溶性食物繊維』と、便を柔らかくする『水溶性食物繊維』があります。

 

食物繊維を多く含む食材は基本的には『水溶性』も『不溶性』も併せ持っています。

一部の例を挙げると、

穀類、芋類、野菜、果物、きのこ、大豆製品、海藻類が有名です。

 

ですが、便秘が非常に重症の方は、次に挙げる『不溶性』を多く含む食材は摂り過ぎに注意するようにしてください。

その食材は、[大麦・玄米、さつまいも、ごぼう、にんじん、ほうれん草、小松菜]などです。

あくまでも、摂り過ぎないことが重要ですので、食べてはいけないというものではありません。

 

 

もうすでにお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、先日ご紹介いたしましたミネストローネの中の食材、いま一度おさらいいたしますと、

[レンコン、ごぼう、にんじん、キャベツ、玉ねぎ、しいたけ、エリンギ、えのき、ぶなしめじ、かぼちゃ、ほうれん草、カットトマト缶、コーン缶、大豆(水煮)、ベーコン]

でした。先に書いた一部の例として上げた食材たちと照らし合わせても、半数以上が食物繊維を含む食材となります。

 

この食物繊維たっぷりなミネストローネ、すでに作られた方は、翌日のお通じに食べていない時との違いが現れた!!という方もいらっしゃるかもしれませんね☆

 

 

ちなみに、品数が少ないな、感じる場合は、小鉢で冷奴やひじきなどで数を増やしているのですが、実際食べているとかなりのボリュームなので、よそう量にはお気を付けくださいね。

 

 

 

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みなさまが健康にすごせますように。。。

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