【あの症状/番外編②】花粉症の人が食べると食物アレルギーにも!?
みなさまこんにちは!
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さて、みなさまは普段食べているものが、突然アレルギーの原因になるとご存知でしょうか?
よくあるのが、小麦粉です。
食べるのは平気でも、触れるとアレルギー症状が出てしまうということがあるそうです。
乳幼児の離乳食では大丈夫だった人も、起こりうるようです。
また、普段は平気でも、体力が落ち、免疫力が下がっているようなタイミングでは、アレルギー反応を引き起こす場合もあるそうです。
今回は、食物アレルギーの中でも、花粉症の人が併発しやすいものをご紹介いたします。
花粉症の方が気を付けておきたい食べ物がございます。
花粉の種類によって、食べ物も違ってきます。
…と、その前に。
花粉症の方は、口腔アレルギー症候群でもあることが多いとご存知でしょうか?
花粉症患者は、人口の約3分の1といわれていますが、花粉症患者の内、約10分の1が口腔アレルギー症候群と言われています。
今の時期の花粉は2~4月のスギ、3~5月のヒノキです。この花粉にて、花粉症症状の出る方は、トマトが要注意の食べ物となります。
ただし、絶対にダメ!というわけではなく、花粉症患者の内10人に1人の割合でダメのようです。
もし、花粉症症状が重症の方や、1度でもトマトを食べて口腔内がイガイガしたり、違和感を感じたことがある方は、花粉症の時期はトマトの摂取を控えた方が安心です。
口腔アレルギー症候群の症状は、唇や口腔内、のどの奥の刺激感、かゆみ、腫れや閉塞感だけでなく、鼻水や結膜の充血、咳や喘息、呼吸困難、腹痛、下痢、蕁麻疹を引き起こす場合もあります。
さらにひどい場合は血圧の急低下やアナフィラキシーショックを起こすこともあります。
花粉症ではない人も、ラテックス過敏症や、食物アレルギーを持っている人、アトピー性皮膚炎や喘息のある人にも起こる可能性があるため、注意が必要です。
口腔アレルギー症候群が疑わしいときはまずは病院にて検査をし、原因となるものの特定をしください。
アレルギーの原因となる食べ物に関しては、食べないことが大切です。
食べるのを控えることで、アレルギーの発症を抑えることができます。
また、今までにアレルギー症状がなかった方も、食べたときに口腔内がピリピリしたら、口腔アレルギー症候群の可能性があるため、食べるのを中止してください。
(症状が軽くても食べ続けると、アレルギー物質を体内に蓄積させることになり、重症化してしまうことがあります)
なお、自己判断にて、アレルギーの原因となる食べ物を完全に排除するのではなく、医師と相談しながらうまく付き合っていくことが大事のようです。
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