【あの症状番外編③】かゆい!保湿と一緒にアレをする
みなさまこんにちは!
【2019年花粉症の記事です。合わせてご覧ください】
今回は、アレルギー症状ではありませんが、保湿についての補足記事です。
実は、私、アレルギー性皮膚炎にて、幼少期は首や肘・膝の裏や二の腕などを掻きむしっており、その痕は今もうっすら残ってしまっています。
昔ほどではありませんが、今でも乾燥の時期は同じ箇所が痒くなってしまいます。
私は、昔から、処方された塗布剤を塗って、保湿も乾燥の季節は頑張っておりました。(夏場はサボってしまっていました)
さて、実は、子供がある日突然体中に赤い発疹が出来たことがありました。
他の症状を確認し、発疹の原因で考えられるものの症状も調べ、翌日小児科に受診いたしましたところ、原因はまさかの乾燥でした。
正直、毎日しっとりタイプの保湿剤にてしっかりと保湿をしていたので、原因としては除外しており、びっくりでした。
その時に処方されたのが、保湿系のクリームと私がアレルギー性皮膚炎で使っていた塗布剤と同系統の塗り薬を混ぜたものでした。
(小児のため、混ぜてくださったのだと思います)
塗ってみますと数日でキレイになりました。
私も、乾燥してかゆみの症状が出ていた箇所にこっそり試したのですが、塗ったその日はかゆみの症状もなく寝ることができました。
このことがきっかけで、保湿だけでも、塗り薬だけでもなく、両方を取り入れると症状が改善されることを知りました。
すべての患者さんに該当するわけではありませんが、乾燥シーズンに、市販の保湿剤を塗っても追いつかずに湿疹のような症状が出ている方は1度受診されてみることをご検討くださいませ☆
意外と簡単に改善するかもしれません。
なお、当院で処方する場合は、保湿系の塗布剤と塗り薬は分けてお渡しするようになります。
(症状が治まった後に分けて使えるようにするためです)
※当院は皮膚科ではないため、専門外により、症状によっては、別の医師をご紹介する場合もございますので、ご了承ください。
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みなさまが健康にすごせますように。。。