【あの症状】実は大事な保湿
みなさまこんにちは!
【2019年の花粉症の記事は以下の通りです。クリックして合わせてご覧下さいませ】
今回は、花粉症対策というよりは、花粉症に伴うトラブル回避のお話です。
みなさまは毎日保湿、されていますか?
なぜ、花粉症の記事で保湿のことを?と疑問に感じていらっしゃるかと思いますので、まずはその理由から。
実は、花粉症の症状の中には、皮膚のかゆみを引き起こす場合があります!
すべての人ではありませんが、花粉の時期になると、いつも以上に肌が赤くなったり、かゆみが出るという方も多いようです。
花粉に影響を受けて肌トラブルが起きることを【花粉皮膚炎】と呼びます。
この花粉皮膚炎は、スギ花粉の時期の2~4月に多く発症し、特に乾燥肌・敏感肌の人が発症しやすく、上まぶた、顎、首等に乾燥や赤み、かゆみ等の症状が現れます。
乾燥肌の人は、肌のキメが乱れていたり、肌の表面がめくれていたりするので、そこから花粉やアレルギーの元になるものが身体に入り込むことで症状が引き起こされます。
また、敏感肌の人は、肌のバリア機能が低下しているため、少しの刺激でも肌トラブルにつながります。
乾燥の厳しい冬のあとなので、普段は乾燥肌ではないという方も気をつける必要があります。
では、正しいケアをして、花粉皮膚炎が起きないようにしていきましょう!
対策としては、【 ①花粉をすぐに落とす ②保湿ケアをしっかりする ③生活習慣を見直す 】という3点が特に大切です。
①やさしくこすらず洗顔し、花粉を落とす
→洗顔を行う時は、しっかりと洗顔料を泡立てて、やさしく包み込むように洗います。泡が手と顔の間にクッションとして働き、摩擦が少なくなるため、肌を傷つけることも減ります。
そして、洗い流すときには、ゴシゴシこすってしまうと、よくありません。すすぎ残ししやすい髪の生え際やフェイスラインは念入りに、優しく洗い流してください。
②顔についた花粉を洗い落としたら、しっかりと保湿ケア!
→洗ったあとはすぐに保湿ケアをしてください。時間が経過するとそれだけ乾燥が進んでいきます。
化粧水で水分を与え、乳液の油分でフタをするイメージです。なお、保湿そするときに顔をパンパンと叩きながら行ったり、こすって触りすぎるのは肌への刺激が増えあまりよくないようです。
そして、肌に刺激の少ないものを使うことが大切です。
「敏感肌用」と表示があるものも売られています。ご自身に合うものを見つけて見つけてくださいませ。
※冬場特に乾燥が気になるかたは、乳液ではなく、保湿クリームを塗ると良いそうです。
③免疫力を上げるために生活習慣も見直しましょう!
→花粉皮膚炎は免疫力を低下させない工夫も大切です。先に記事にした、◆腸内環境を整える◆ことと共に、バランスのよい食事、適度な運動、充分な睡眠で免疫力低下を防ぐことができます。
しっかり保湿ケアを行い、花粉症の二次被害が起きないようにしていきましょう。
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みなさまが健康にすごせますように。。。