溶連菌感染症の完治の判断

2017-02-24

みなさまこんにちは!

 

今回は溶連菌感染症の完治の判断についてお届けいたします。

 
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◆完治の判断は2~3週間!?
「有効な抗生物質を飲むと比較的早く感染力もなくなるし、
熱やのどの症状も改善するから、大丈夫だ」と思った方、
油断は大敵です!
「溶連菌」はきちんと完治しないと、
重大な合併症を引き起こす細菌です。
「溶連菌」を原因とする合併症には、
心臓弁膜に障害などを起こすリウマチ熱や、
血尿やむくみを伴う急性糸球体腎炎(きゅうせいしきゅうたいじんえん)、
全身の皮膚に赤い発しんが現れる猩紅熱(こうしょうこうねつ)などがあります。
熱が下がっても溶連菌が残っていれば再発の恐れがあります。
溶連菌を完全に退治するため、
抗生物質は処方どおりに最後まで(10日~2週間の間)飲むことが重要です。
症状が改善した後も、
2〜3週間後に尿のなかに血液が混じっていないかを検査します。
この検査をもって、
溶連菌感染症が完治できたかどうかわかります。
発症時の症状がおさまった、
抗生物質を飲み終わったからといって自己判断はせず、
必ず発症2~3週間後にも医師の診察を受けましょう。

 
きちんと検査をし、
医師の判断を仰ぐことが大事ですね。

 

 
胃がん危険度チェック表
大腸がん危険度チェック表
☆内視鏡検査

 
みなさまが健康にすごせますように。。。

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