溶連菌感染症の症状

2017-01-31

みなさまこんにちは!

 

今日は溶連菌感染症の症状をお届けいたします。

 

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◆溶連菌感染症の症状
「A群β型溶連菌」が引き起こすのは、
急性咽頭炎のほか、発熱(38~39度)、
扁桃炎、猩紅熱(しょうこうねつ)、急性糸球体腎炎、
リウマチ熱などさまざまです。
中でも子どもに多い急性咽頭炎は、
通常の風邪よりも熱が高く、
のどの粘膜が赤く腫れて強い痛みを伴うのが特徴であり、
発疹や舌の表面に赤いブツブツができる
「苺舌(いちごじた)」や舌の皮が剥がれるなど、
さまざまな症状が現われます。
扁桃腺が腫れて膿が溜まるのも典型的な症状です。
また、合併症を引き起こしやすい細菌とも言われています。

医師の診察を受け、
処方される抗生物質をきちんと飲むことで、
大半の場合、熱は3〜5日以内に下がりますが、
解熱後約1週間経ってから手足の皮膚がふやけたようにむけてくることがあります。
また、アトピー性皮膚炎のお子さんは病変部に溶連菌が入り込むことで
重症化することがありますので、
注意が必要といえるでしょう。
◆溶連菌感染症の潜伏期間
溶連菌の主な感染経路は「飛沫感染」です。
患者の咳やくしゃみによって菌を含んだ唾液などの飛沫を吸い込むことで、
呼吸器系に感染します。家庭や学校などの集団での感染が多く、
中でも姉妹兄弟は最も感染しやすく約50%、
親子間では約20%との統計があります。
潜伏期間は2~5日で、
多くの場合、発熱、咳、のどの痛みから発症すると言われています。

 

 

 

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みなさまが健康にすごせますように。。。

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