熱中症の原因② 熱の放出
2016-08-10
みなさまこんにちは!
今日は熱の放出3種類をお届けいたします。
◆輻射(ふくしゃ)
→身体から常に放出される熱。
放射とも言う。
手と手を近づけて感じる温かみは
この輻射熱(赤外線)となります
◆伝導(でんどう)
→身体が接している物に熱が移ること。
ちなみに、布団に横たわっていた部分だけが
温かくなったり、
患部に貼った湿布がぬるくなるのは
このためです。
◆蒸発(じょうはつ)
→得きたいが気体にかわる現象。
先日書いた発汗がこれにあたります。
汗が蒸発して気体になるときに
皮膚表面の熱を奪う(気化熱)ことで
体外へ放出させます。
また、皮膚や吐く息からの蒸発も含みます。
上記のような種類があります。
高温の環境や激しい運動などによって、
体温が40.5度を超えると、
体温調節の昨日に障害が起き、
熱の放出がうまくいかず、
体温をもとに戻すことが難しくなります。
また、大量の汗をかくため、
体内の水分量が減り、血液量も少なくなり、
熱を体外へ効率よく放出することができません。
このようなからだにこもった熱によって
熱中症を引き起こしてしまいます。
いかがでしょうか?
前回、今回と、
熱中症になる原因をお送りいたしました。
次回は熱中症の症状をお送りいたします。
☆内視鏡検査
みなさまが健康にすごせますように。。。
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