番外編:寒暖差アレルギー

2016-12-08

みなさまこんにちは!

 

今回は秋のアレルギー番外編として、
冬に向けての
「寒暖差アレルギー」がテーマです

 

 

秋に流行る病気
秋に流行る病気の特徴
秋に流行る病気の特徴2
秋に流行る病気の特徴3

 
みなさまはアレルギーを持っていますか?
アレルギーと言っても様々であり、
「花粉症」「皮膚アレルギー」「食品アレルギー」などが有名です。
特に花粉症は今では国民病と言えます。

 

アレルギーの症状もまちまちであり、
「鼻水が出る」「鼻が詰まる」
「目が痒い」「喉が絞まる」などが多い症状だと考えられます。
暑い夏が終わりを告げて
涼しい秋がやってくる季節に発症する
アレルギー症状が2つあります。
一つは「秋の花粉症」とも言える草が原因の花粉症で、
もう一つが急に寒くなることで発症する「寒暖差アレルギー」なのです。

 

 

◆涼しくなると発症する?寒暖差アレルギーとは!?
→「寒暖差アレルギー」を知っている人は少ないかもしれません。
もともと人間の身体は急激な気温の変化に対して、
柔軟には対応ができない構造になっています。
夏から秋にかけての季節は、
暑い日は25℃以上もあり寒い日は10℃台と気温差があります。
これがいわゆる「寒暖差」と言う現象で、
この状況に身体がついていけないことがあります。
前日は暑いのに、翌日は肌寒い、
ということは自律神経を乱す原因となります。

 

乱れた自律神経により秋バテとも言える、
様々な症状を抱える原因にもなります。
また寒暖差はアレルギー症状の
原因にもなることが分かっているそうです。
人間の血管は寒いと収縮し、暑いと拡張します。
この働きは自律神経がコントロールしており、
寒いときは体温を逃がさないように血管を収縮したり、
暑い日は血管を拡張して血流を早めることを行います。
寒暖差アレルギーはこの血管の伸縮作用が
乱れることで発症すると考えられており、
「鼻水」「鼻づまり」などの症状が出てきます。
外出時に暑い室外から、
急にエアコンの効いた室内に入った場合に、
鼻水が出る経験がある方もいらっしゃると思います。
これが寒暖差による症状なのです。
実は寒暖差アレルギーはアレルギーとしてのアレルゲンがなく、
正式にはアレルギーではありません。
正式には「血管運動性鼻炎」と呼ばれる病気で、
アレルギー物質が見つからない症状を、
あえて寒暖差アレルギーと呼んでいるそうです。

 

 
いかがでしょうか?
だれもが経験してらっしゃる現象とも言えますね。

 

 

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みなさまが健康にすごせますように。。。

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