秋に呼吸器を弱めると。。。?

2016-11-01

みなさまこんにちは!

 

今回は秋に「呼吸器を弱めると?」がテーマです。

 

秋に流行る病気
秋に流行る病気の特徴
秋に流行る病気の特徴2
秋に流行る病気の特徴3
秋に注意の必要な呼吸器疾患

 

 

◆秋に呼吸器を弱めると風邪をひきやすい
→呼吸器は免疫と密接な関係があり、
弱まった肺では免疫力も低下してしまいます。
免疫力が低い状態で冬を迎えると、
風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなり、
発症した特もなかなか治りにくくなります。

また、皮ふとも密接な関係があり、
寒くなり、皮膚呼吸が少なくなると、
肺に負担が多くなると言われています。
アトピーなどの慢性的な皮膚炎を持っている人は、
喘息を併発していることも多く、
皮膚の刺激によって、
呼吸器に負担がかかることもあります。

 
◆秋のアレルギーによる呼吸器疾患が増加!
→アレルギーと言えば花粉症が有名で、
春のイメージがあると思います。
秋にも多くのアレルギー物質が飛散していて、
呼吸器を弱らせる原因になっています。

代表的なのがイネ科の植物であり、
草むらなどで多く見かけます。
またヨモギやキク科もアレルギー物質となります。
室内にて繁殖しているカビも、
アレルギー要因として有名です。

一般的には初夏の梅雨のシーズンが、
カビの季節と考えられていますが、
実は9月~10月も多いと言われています。
特に高気密住宅が普及した現代では、
1年中カビの発生が見られることから、
アレルギー要因として注意する必要です。

ダニも秋のアレルギーの原因です。
ダニの生息サイクルは約3ヶ月と言われており、
梅雨時期の6月~7月に生まれたダニが、
死滅するのが秋になります。
ダニの死骸は乾燥して空気中を飛散することになり、
呼吸によってアレルギーを引き起こします。

 

 
このように秋は呼吸器を弱らせる要因が満載となります。

 

 

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みなさまが健康にすごせますように。。。

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