秋に流行る胃腸炎の症状は?

2016-10-14

みなさまこんにちは!

 

今回は秋に流行る胃腸炎について第二弾でございます。

 
秋に流行る病気について
秋に流行る病気の特徴
秋に流行る病気の特徴2
秋に流行る病気の特徴3
秋に流行る胃腸炎について

 

 

◆ノロウイルスの症状は?
→主な症状は吐き気、嘔吐、下痢、発熱、腹痛などです。
小児では嘔吐、成人では下痢が多いと言われています。
有症期間は24~48時間と言われています。

 

 

◆ロタウイルスの症状は?
→主に、嘔吐、下痢、発熱がみられます。
乳児ではけいれんを起こすこともあります。
有症期間は平均5~6日と言われています
なお、感染しても発症しない場合や、
軽い風邪のような症状の場合もあります。

 

 

◆治療法は?
→特別な治療法はなく、
対症療法が行われます。
下痢や嘔吐による脱水症状を生じることもあるため、
早めに病院へ受診することが大切です。

症状がおさまったら、
少しずつ水分補給をし、
回復期には消化しやすいものを食べましょう。

 

 

◆予防法は?
→ロタウイルス感染症に関しては、
予防接種ワクチンがあります(任意接種)。
ノロウイルスに関しては予防接種はありません。

トイレの後や調理・食事の前には、
十分に手を洗いましょう。
便や嘔吐物を処理する場合は、
使い捨て手袋、マスクを着用し、
処理後は石けんを使って十分に手を洗いましょう。

 

 
胃がん危険度チェック表
大腸がん危険度チェック表
☆内視鏡検査
インフルエンザ予防接種について

 

 
みなさまが健康にすごせますように。。。

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