秋に流行る食中毒

2016-10-17

みなさまこんにちは!

 

実は秋に多いと言われている
食中毒について書かせていただきます。

 

 

秋に流行る病気
秋に流行る病気の特徴
秋に流行る病気の特徴2
秋に流行る病気の特徴3

 

 

◆なぜ秋に多い?
→気温も湿度も高い夏に、
食中毒は多く発生しますが、
実は一番発生率が高い時期は9月から10月です。
夏バテして体力が落ち、
免疫力も低下しているところに、
大きな気温の変化も加わり、
体調を崩しやすいことや、
秋は行楽シーズンのため、
野外での食事の機会が増えることも原因です。

 

 

◆食中毒の原因菌は?
→食中毒の原因菌にはリステリア菌、腸炎ビブリオ菌、
ウェルシュ菌、O157といった感染型と、
ボツリヌス菌や黄色ブドウ球菌といった毒素型があります。

 
◆感染型の潜伏期間は?
→菌の種類によって違い、
1日~8日と幅があります。
刺身や魚介類から感染する腸炎ビブリオ菌は、
10時間程度で症状が現れると言われています。

 

 

◆毒素型と潜伏期間は?
→4時間ほどで症状が現れると言われています。
調理されたおにぎりや、
サンドウィッチが原因となる、
黄色ブドウ球菌は2時間ほどで、
嘔吐下痢などの症状があらわれますが、
24時間ほどで症状は軽くなります。

 

 

感染型の方が食べてから
症状が出るまでの期間が長いため、
何を食べたか忘れないようにすることが大切です。

 

 

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みなさまが健康にすごせますように。。。

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