気になるあの症状

【お願い/新型コロナ】水分補給について

2020-07-14

みなさまこんにちは。

 

2020年に入って、新型コロナウイルス感染対策にてマスク必須の日々が続いております。

手作りマスクもおしゃれなものがたくさん出ていたり、様々な企業がマスクを新たに売り出しておりますね。

これからの暑い時期に関しては、某アパレルメーカーさんが発売するという涼しい生地のマスクを着用したいと考えております。

と、申しますのも、いくつか理由がございます。

 

まず、なによりも、布マスク(不織布のマスクであっても)、暑いです。

暑いにも関わらず、喉の渇きがわかりにくく、熱中症になりやすいためです。

(接触冷感の生地を使うから喉の渇きがわかるわけではありません。)

そして、かなり個人的な理由ではございますが、私は暑さにとてつもなく弱いからです。

 

今まで、普段は手作りマスクを使用し、使い捨てマスクは必要な時のみ、と使い分けてきました。

どちらのマスクを使用していても、暑いものは暑いですし、自身の吸う息が熱く感じ、熱がこもる感覚になりました。

私自身は、喉の渇きでというよりも、クールダウンのために水分補給をしておりますし、我が子に対してはよりこまめに水分補給を促すようにしておりますが、周りを見てみると、マスクをしっかり着用している人が、水分補給をしている姿はあまり見かけませんでした。

 

これは、途中でわざわざマスクを外して水分補給をするよりも、自宅や自家用車などの屋内に戻ってからで良いや、という思いもあるからかもしれません。

(私自身、マスクを外して水分補給をするのは開けた場所のみなので)

 

ただ、連日ニュースでは、熱中症の話題も出ております。

例年ですと、涼しい部屋にいる時間帯に着目し、特に水分補給を意識していただくように書かせていただいておりますが、今年に関しては、いつもよりもさらに意識的にしっかりと水分補給していただくようお願いいたします。

30分~1時間ごとの水分補給を意識していただくとよいかと思います。

(酒類やジュース類は水分補給としては不向きなため、意識的な水分補給には水・麦茶などをオススメいたします。スポーツなどで、大量の汗を書いている場合はスポーツドリンクなどで、塩分補給も忘れずになさってください)

 

 

注意する点や、意識することなどが増えるばかりではございますが、今年はいつもよりも一層慎重に過ごしてまいりましょう!

 

 

 

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みなさまが健康にすごせますように。。。

【お知らせ/新型コロナウイルス】当院での対策(変更点・追加など)

2020-04-17

みなさまこんにちは!

 

本日も当クリニックのホームページへお越しいただきましてありがとうございます。

 

さて、先日更新いたしました、当院での感染症対策の記事についての変更点と、追加での対策を書かせていただきます。

 

【変更点】

[対策②について]

プリント類は掲示されているものをご覧いただいた上で、お持ち帰りをご希望の方は受付スタッフへお申し出頂きましたらお渡しいたします。

 

【追加点】

(1)待合室での席は1つずつ空けてお座りください。

当院の椅子は4人掛けと3人掛けがございます。

椅子に「座らないでください」の張り紙もしておりますので、ご協力をお願いいたします。

 

(2)院内にありました冊子類(自由にお持ち帰りいただいていたもの)、新聞、雑誌類、お子様用のおもちゃ、ひざ掛け等を全て撤去しております。

これは、医師会からの通達によるものでございますので、新型コロナウイルスが収束しましたら、また設置いたします。

ご理解とご協力をお願いいたします。

 

 

受診される患者様、付き添いで来られる方にはご不便をお掛け致しますが、感染症対策にご理解とご協力をなにとぞよろしくお願いいたします。

 

みなさまも、手洗い・うがい、換気、マスクでの予防はもちろんでございますが、新型コロナウイルスに打ち勝つ自分自身の免疫力アップも非常に重要でございます。

バランスの良い食事、充分な睡眠、そして、適度に身体を動かすなど、体力と免疫力をつけていきましょう!

 

 

みなさまが健康にすごせますように。。。

【スタッフBlog/対策】怖がりすぎずに、正しい対策を③

2020-03-26

みさなまこんにちは!

本日も当クリニックのホームページへお越しいただきありがとうございます。

 

前回までに、新型コロナウイルス等の感染症予防についてご紹介記事を書いてまいりました。

(まだ読まれていらっさらないかたは、こちら→「正しく対策を【1】」「正しく対策を【2】」)

 

今回は第三弾として、【2】でも書かせていただきました、原点に立ち返る予防対策方法の2つ目をご紹介いたします。

 

【3】原点立ち返り!コツコツ感染症予防

(1)うがいで口腔内のウイルスを出す

このうがいに関しても、以前記事にて書かせていただいておりましたので、リンクを貼らせていただきます。

ぜひ、お読み下さいませ→「知らず知らずにしていたあの方法」

先に公開しておりました記事では、私がシレっとしていたうがいの方法が、テレビで紹介されていて「やったー!正しい方法だったんだぁ!」と喜びの感情がにじみ出ている。という内容でございます。

それでは、改めまして、うがいの方法をご紹介させていただきますね。

 

①ブクブクうがいと、ガラガラうがい

テレビで紹介されているのを見るまで、本当になんとなくではありますが、私はまずブクブクうがいをしてから、ガラガラうがいをする。という計2回水を含んで出すという行為をしておりました。

そこには、「いきなりガラガラうがいだと、なんとなく口の中に花粉とか残っていそう」という重症花粉症の私の、花粉に対する過剰反応がきっかけでした。

歯や、舌の裏側についているような気がしてとにかくそれを出してしまいたい!という思いがあったのです。

それから、うがいをするときには、

(ⅰ)ブクブク口腔内に水を叩きつけてはがすようなイメージでうがい

(ⅱ)ガラガラ喉に逃げたものを浮かせて出すようなイメージでうがい

という2つのうがいを行っております。

 

 

 

 

 

 

 

 

(2)20~30分ごとに水分補給!

これは、喉についたウイルスを胃へ押し流してしまおう!ということで意識的に20分ごとくらいで何かしら飲むようにするというもの。

たくさん飲む必要はなく、1~2口程で大丈夫です。

感染症の専門家の方がおっしゃるには、ウイルスは数十分で細胞内に侵入するそうで、家に帰ってからのうがいではあまり効果は期待できないそうです。

なので、今回、ご紹介いたしました(1)、(2)の両方を行うと良いかと思います。

 

また、コロナウイルスに重きを置くとするならば、胃に流してもウイルスが死滅するかはわからないそうです。

このうがいや、水分補給は、風邪やインフルエンザ、花粉など、ウイルスや細菌、アレルギー物質など広くに効果のあるものとしてご紹介させていただきました。

 

 

 

【3】のまとめ

■喉を乾燥させない!

■こまめな水分補給と帰宅後うがいの合わせ技がオススメ!

 

 

 

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【スタッフBlog/対策】怖がりすぎずに、正しい対策を②

2020-03-12

みなさまこんにちは!

本日も当クリニックのホームページへお越しいただいましてありがとうございます。

 

前回、新型コロナウイルス等の、感染症対策のなかで、マスク着用という部分に着目して記事を更新させていただきました。

(前回の記事をまだ読まれていらっしゃらないかたは、こちら→「正しい対策を【1】」)

 

今回は、【1】に引き続き、【2】として、品薄状態でそもそもマスクが手に入らない今こそ、原点に立ち返る対策をご紹介いたします。

 

【2】今こそ原点に!小さなことからコツコツと対策

☆とにかくこまめに手を洗う!☆

まずは石けんでの手洗いの徹底が重要です。

しっかりと泡だてて(泡で出るものも有効です)、手のひらだけでなく、手の甲や水かき部分や爪の間、手首まで、手の細かいシワも洗うようにしてください。

テレビなどでは、泡で洗い、流水で落としきる、「手洗い」終了までに約2分を要すると紹介されていました。

・・・が、小さくやんちゃな子供がおりますため、2分もおとなしくさせておけません。

また、なんでも自分でしたがる我が子に2分の手洗いを実行するのも難しいです。

そこで、手洗いでのアイデアをご紹介いたします。

 

(1)誰もが知っているあの歌を歌う!

これは、私がSNSで見かけた情報ですが、あの、有名な[ハッピーバースデー]のあの歌を2回歌うと30秒ぴったしになるというもの。

30秒であれば、子供の小さな手ならしっかりと洗うことが出来そうです。

また、歌を歌い終わり、流水タイムの前に私が洗い残しがないように仕上げ洗いをすることで、時間の短縮と、退屈感の軽減、洗い残しの減少が叶いました。

我が子に試してみた際のこちらの方法のデメリットとしては、ついつい手拍子を打ちたくなるため、泡が飛び散ってしまうハプニングが起きたくらいでした。

私が手を洗う間、子供に待たせるのですが、この歌を歌いながらですと、比較的退屈感が軽減されるようで、順番も待てたので、続けようと思います。

 

(2)手洗いを2回して時間短縮!

これは、以前もご紹介したことがありました。

(過去の記事はこちら→「たった○分で完了の手洗い方法とは!?」)

10秒泡で洗う→15秒流水で流す

これを2回繰り返してペーパータオルで拭けば完了!というものです。

実は、(1)の方法を知る前までは、ずっと(2)の方法にて手洗いをしておりました。

私一人のときや、待たせているのが目を離すとどこに行くかわからない年齢でなければ個人的には(2)がラクでした。

・・・が、私が普段待っていてもらう相手は、まさにどこに行くかわからないやんちゃさんですので、なかなかきっちり洗う10秒+15秒を2回、とはならないこともありました。

メリットとしては、ダラダラ(言い方が悪く申し訳ありません)と手を洗うことがないため、「10秒」という短時間にギュッと詰め込んだような手洗いでいわゆる短期集中型の私には向いていました。

また、他時間に一気に洗うため、「あれ?泡はついているけど洗ったっけ?」となることもありませんでした。

デメリットとしては、急ぎすぎて泡が洗面台に飛ぶことが何回かありました。

(私が雑なだけかもしれません)

 

 

【2】のまとめ

■ハッピーバースデーを2回歌って30秒間を楽しく手洗い!

■泡10秒→流水15秒を2回でウイルス激減!

 

ご家族構成等により、手洗いの方法は様々かと存じます。

推奨されているような2分の手洗いがちょっと億劫な場合は、今回ご紹介しました方法でも、しっかりと効果がございますのでお試しくださいませ。

次回は、原点立ち返りの対策の第2弾でございます。

 

 

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【スタッフBlog/対策】怖がりすぎずに、正しい対策を①

2020-03-01

みなさまこんにちは!

2020年が始まり、最近では毎日、ニュースでは新型コロナウイルスに関する話題が放送されておりますね。

近所のどの店舗でも、マスクやアルコール消毒グッズが売り切れ状態。

花粉症シーズンも重なり、マスクが手に入らない状況は死活問題!となっていらっしゃる方もおられると思います。

ただ、今回は、花粉症ではなく、ウイルス感染症における、マスクの使用に関して書かせていただきます。

 

さてみなさま、最近になってやっと情報としていわれるようになっておりますが、マスクをしていれば感染しない!というわけではございません。

マスクは、感染者のくしゃみや、咳、話す際の唾などを周りに撒き散らしてしまうことを防ぎます。

非感染者側がマスクを着用する目的としては、ウイルス感染しやすい環境にしないことと言えます。

 

では、ウイルス感染者・非感染者の両者がマスクをつける効果・目的とは?という内容にて今回書かせていただきます。

 

【1】マスク着用の目的

①ウイルス感染者がマスクをする

まずは、既に症状がある方がマスクをすることの効果・目的です。

「周囲の人・空間へウイルスを撒かない」

私は個人的に、上記の一択だと思っています。

ですが、このことを徹底するとしないとでは、大違いではないでしょうか?

 

 

②非感染者がマスクをする効果・目的

次に、予防段階でマスクを着用する場合です。

残念ながら、マスクをしていれば、100%ウイルスをシャットアウトすることができる!とは言えません。

ゆえに、マスクさえしていれば完全に予防できるものではありません。

では、なぜ予防としてマスクをするのでしょうか?

「乾燥を防ぐことで、ウイルス感染率が減る」

という情報もございますように、喉が乾燥することを防げば、ウイルスが付着してしまっても流してしまえるからです。

マスクをしつつ、20~30分ごとになにかしら水分をとると、喉に付着しているウイルスを胃へ押し流してくれるため、より効果があるようです。

 

【1】のまとめ

私自身、考えを改め、気を引き締めなければならないのですが、予防する段階の時には、周囲にインフルエンザや風邪の人が居ると、その人の咳やくしゃみ、使用したものなどとても気になり、もし仮に咳エチケットが徹底されていないと、つい、「ちゃんとしてほしいな」と思ってしまいます。

しかし、私自身が風邪や喘息で咳込んでいるときは、口は覆っても、マスクをしていても「面倒くさいな」と思ってしまうタイミングがあります。

 

この記事を読んでくださっている方は、おそらく、私のような考えには至らず、常に自分自身と周囲への気配りやエチケットを守っていらっしゃると思いますが、もしかしたら、同じような経験をしていらっしゃる方がいるかもしれません。

いま一度、この機会に、全員が同じ方向を見て、予防・対策を徹底できればと思います。

 

■移さない・移らないためにマスクをつける!

■すでに症状があるる場合は必ず電話連絡後に受診する!

 

この2つを徹底していただくだけで、クリニック内での二次感染のリスクが下がります。

どうか、ご協力をお願いいたします。

 

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【あの症状番外編③】かゆい!保湿と一緒にアレをする

2019-05-17

みなさまこんにちは!

 

 

【2019年花粉症の記事です。合わせてご覧ください】

◆今年も始まった!◆

◆花粉症対策されていますか?◆

◆あの食材で!?◆

◆一石二鳥を狙って腸内環境を整えよう!◆

◆保湿もしっかり!◆

◆番外編①、選ぶ楽しみ◆

◆番外編②、食べ物にもご注意を!◆

 

 

 

今回は、アレルギー症状ではありませんが、保湿についての補足記事です。

 

実は、私、アレルギー性皮膚炎にて、幼少期は首や肘・膝の裏や二の腕などを掻きむしっており、その痕は今もうっすら残ってしまっています。

昔ほどではありませんが、今でも乾燥の時期は同じ箇所が痒くなってしまいます。

私は、昔から、処方された塗布剤を塗って、保湿も乾燥の季節は頑張っておりました。(夏場はサボってしまっていました)

 

 

さて、実は、子供がある日突然体中に赤い発疹が出来たことがありました。

他の症状を確認し、発疹の原因で考えられるものの症状も調べ、翌日小児科に受診いたしましたところ、原因はまさかの乾燥でした。

正直、毎日しっとりタイプの保湿剤にてしっかりと保湿をしていたので、原因としては除外しており、びっくりでした。

その時に処方されたのが、保湿系のクリームと私がアレルギー性皮膚炎で使っていた塗布剤と同系統の塗り薬を混ぜたものでした。

(小児のため、混ぜてくださったのだと思います)

 

 

塗ってみますと数日でキレイになりました。

 

私も、乾燥してかゆみの症状が出ていた箇所にこっそり試したのですが、塗ったその日はかゆみの症状もなく寝ることができました。

 

 

このことがきっかけで、保湿だけでも、塗り薬だけでもなく、両方を取り入れると症状が改善されることを知りました。

 

すべての患者さんに該当するわけではありませんが、乾燥シーズンに、市販の保湿剤を塗っても追いつかずに湿疹のような症状が出ている方は1度受診されてみることをご検討くださいませ☆

 

意外と簡単に改善するかもしれません。

 

 

なお、当院で処方する場合は、保湿系の塗布剤と塗り薬は分けてお渡しするようになります。

(症状が治まった後に分けて使えるようにするためです)

 

 

 

※当院は皮膚科ではないため、専門外により、症状によっては、別の医師をご紹介する場合もございますので、ご了承ください。

 

 

 

 

 

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【あの症状/番外編②】花粉症の人が食べると食物アレルギーにも!?

2019-05-16

みなさまこんにちは!

 

【2019年の花粉症の記事一覧です。クリックして合わせてご覧ください】

◆今年もやってきた!◆

◆花粉症対策、されていますか?◆

◆え?あの食材も?◆

◆腸内環境を整えて!◆

◆忘れないで、保湿!◆

◆番外編☆記事スタッフが実際に取り入れる乳酸菌紹介◆

 

 

 

さて、みなさまは普段食べているものが、突然アレルギーの原因になるとご存知でしょうか?

よくあるのが、小麦粉です。

食べるのは平気でも、触れるとアレルギー症状が出てしまうということがあるそうです。

乳幼児の離乳食では大丈夫だった人も、起こりうるようです。

 

また、普段は平気でも、体力が落ち、免疫力が下がっているようなタイミングでは、アレルギー反応を引き起こす場合もあるそうです。

 

今回は、食物アレルギーの中でも、花粉症の人が併発しやすいものをご紹介いたします。

 

 

花粉症の方が気を付けておきたい食べ物がございます。

花粉の種類によって、食べ物も違ってきます。

 

…と、その前に。

花粉症の方は、口腔アレルギー症候群でもあることが多いとご存知でしょうか?

花粉症患者は、人口の約3分の1といわれていますが、花粉症患者の内、約10分の1が口腔アレルギー症候群と言われています。

 

今の時期の花粉は2~4月のスギ、3~5月のヒノキです。この花粉にて、花粉症症状の出る方は、トマトが要注意の食べ物となります。

ただし、絶対にダメ!というわけではなく、花粉症患者の内10人に1人の割合でダメのようです。

もし、花粉症症状が重症の方や、1度でもトマトを食べて口腔内がイガイガしたり、違和感を感じたことがある方は、花粉症の時期はトマトの摂取を控えた方が安心です。

 

口腔アレルギー症候群の症状は、唇や口腔内、のどの奥の刺激感、かゆみ、腫れや閉塞感だけでなく、鼻水や結膜の充血、咳や喘息、呼吸困難、腹痛、下痢、蕁麻疹を引き起こす場合もあります。

さらにひどい場合は血圧の急低下やアナフィラキシーショックを起こすこともあります。

 

花粉症ではない人も、ラテックス過敏症や、食物アレルギーを持っている人、アトピー性皮膚炎や喘息のある人にも起こる可能性があるため、注意が必要です。

 

口腔アレルギー症候群が疑わしいときはまずは病院にて検査をし、原因となるものの特定をしください。

アレルギーの原因となる食べ物に関しては、食べないことが大切です。

食べるのを控えることで、アレルギーの発症を抑えることができます。

また、今までにアレルギー症状がなかった方も、食べたときに口腔内がピリピリしたら、口腔アレルギー症候群の可能性があるため、食べるのを中止してください。

(症状が軽くても食べ続けると、アレルギー物質を体内に蓄積させることになり、重症化してしまうことがあります)

 

なお、自己判断にて、アレルギーの原因となる食べ物を完全に排除するのではなく、医師と相談しながらうまく付き合っていくことが大事のようです。

 

 

 

 

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【あの症状/番外編①】目的別で選ぶ楽しみ

2019-04-17

みなさまこんにちは!

 

2019年の花粉症の記事は以下のものです。クリックして合わせてご覧下さい

◆今年もやってきた!戦いは始まっている!◆

◆花粉症対策出来ていますか?◆

◆あの食材で花粉症予防!?◆

◆腸内環境もしっかり整えましょう!◆

◆花粉症の思わぬ二次被害?保湿もしっかり!◆

 

 

 

 

今回は、腸内環境についてお届けした際の番外編にて、目的別で私が選び、実際に使用している乳酸菌アイテムをご紹介したいと思います。

私の身体には、合っているように感じます。

 

 

〈花粉症予防〉

今年から始めたので、まだ実践した期間は短いのですが、まずは8週間を区切りとして飲んでいるのが、[L92乳酸菌]のドリンクです。

こちらの乳酸菌は、サプリメントとしても販売されているようで、テレビCMに出ていました。

…が、なんとなくドリンクタイプを選びました。

飲み始めて約2ヶ月経過し、今年の花粉の飛散量で予想していた症状の酷さよりは軽い気がいたします。

 

 

〈風邪・インフルエンザ予防〉

L92乳酸菌を飲み始めてからは一時お休みしているのですが、R-1ヨーグルトを飲んでいました。

こちらは、半年以上は毎日1本を飲むことで効果が現れると聞き、妊娠中はできるだけ薬を飲まないで済むように、毎日飲んでいました。

おかげ様で、インフルエンザを防ぐことができました。

R-1ヨーグルトも、ドリンクタイプと食べるタイプがあり、さらに、カロリーオフを打ち出しているものもありますので、お好きなタイプで摂取する候補にされてみてください。

 

 

〈お腹の調子を整える〉

我が家に置いてあるヨーグルトは、2種あります。

1つは離乳食としても使用する、無糖のプレーンタイプのもの。

もう1つはたまに購入する大人しか食べないもの。

離乳食で使うものは、期限が近づいてきて残っている場合は私のおやつになっています。

大人しか食べない方は、完全に好みのものを選んでいます。…が、基本的には無糖のものにしています。

私のお気に入りは、前者がブルガリアヨーグルト、後者は頻繁に購入するものではありませんが、カスピ海ヨーグルトが最近好きです。

どちらも無糖なので、オリゴ糖を少し加えて、善玉菌が増えてくれるように食べています。

 

 

 

【お知らせ】

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【あの症状】実は大事な保湿

2019-03-09

みなさまこんにちは!

 

【2019年の花粉症の記事は以下の通りです。クリックして合わせてご覧下さいませ】

◆今年もやってきた!戦いは始まっている!◆

◆花粉症対策、していますか?◆

◆え!?あの食材でも予防ができる?ご飯のおかずに●●を!◆

◆一石二鳥!腸内環境を整えよう!◆

 

 

 

今回は、花粉症対策というよりは、花粉症に伴うトラブル回避のお話です。

みなさまは毎日保湿、されていますか?

 

なぜ、花粉症の記事で保湿のことを?と疑問に感じていらっしゃるかと思いますので、まずはその理由から。

 

 

実は、花粉症の症状の中には、皮膚のかゆみを引き起こす場合があります!

すべての人ではありませんが、花粉の時期になると、いつも以上に肌が赤くなったり、かゆみが出るという方も多いようです。

 

花粉に影響を受けて肌トラブルが起きることを【花粉皮膚炎】と呼びます。

この花粉皮膚炎は、スギ花粉の時期の2~4月に多く発症し、特に乾燥肌・敏感肌の人が発症しやすく、上まぶた、顎、首等に乾燥や赤み、かゆみ等の症状が現れます。

 

 

乾燥肌の人は、肌のキメが乱れていたり、肌の表面がめくれていたりするので、そこから花粉やアレルギーの元になるものが身体に入り込むことで症状が引き起こされます。

また、敏感肌の人は、肌のバリア機能が低下しているため、少しの刺激でも肌トラブルにつながります。

乾燥の厳しい冬のあとなので、普段は乾燥肌ではないという方も気をつける必要があります。

 

 

では、正しいケアをして、花粉皮膚炎が起きないようにしていきましょう!

対策としては、【 ①花粉をすぐに落とす ②保湿ケアをしっかりする ③生活習慣を見直す 】という3点が特に大切です。

 

①やさしくこすらず洗顔し、花粉を落とす

→洗顔を行う時は、しっかりと洗顔料を泡立てて、やさしく包み込むように洗います。泡が手と顔の間にクッションとして働き、摩擦が少なくなるため、肌を傷つけることも減ります。

そして、洗い流すときには、ゴシゴシこすってしまうと、よくありません。すすぎ残ししやすい髪の生え際やフェイスラインは念入りに、優しく洗い流してください。

 

②顔についた花粉を洗い落としたら、しっかりと保湿ケア!

→洗ったあとはすぐに保湿ケアをしてください。時間が経過するとそれだけ乾燥が進んでいきます。

化粧水で水分を与え、乳液の油分でフタをするイメージです。なお、保湿そするときに顔をパンパンと叩きながら行ったり、こすって触りすぎるのは肌への刺激が増えあまりよくないようです。

そして、肌に刺激の少ないものを使うことが大切です。

「敏感肌用」と表示があるものも売られています。ご自身に合うものを見つけて見つけてくださいませ。

※冬場特に乾燥が気になるかたは、乳液ではなく、保湿クリームを塗ると良いそうです。

 

③免疫力を上げるために生活習慣も見直しましょう!

→花粉皮膚炎は免疫力を低下させない工夫も大切です。先に記事にした、◆腸内環境を整える◆ことと共に、バランスのよい食事、適度な運動、充分な睡眠で免疫力低下を防ぐことができます。

 

 

しっかり保湿ケアを行い、花粉症の二次被害が起きないようにしていきましょう。

 

 

 

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【あの症状】腸内環境も整えましょう

2019-02-28

みなさまこんにちは!

 

花粉症のかたは、早めに内服薬を始められると、効果が蓄積され、本格的に花粉の飛散が始まってからも症状は抑えられると言われております。

 

【2019年の花粉症の記事です。合わせてご覧下さい】

◆今年もやってきた!戦いはすでに始まっている!◆

◆花粉症対策してますか?◆

◆え!?あの食材で予防ができる?ご飯のおかずに●●をぜひ!◆

 

 

 

 

さて、今回は腸内環境についてです。

予防策をしっかりとして、少しでも症状が軽減されれば、また、その予防策が花粉症だけでなく、体全体の調子もよくなると、一石二鳥ではないでしょうか。

 

 

 

みなさまは、アレルギー症状の改善に、腸内環境を整えることが大切ということをご存知でしょうか?

腸内環境を整えると、アレルギー症状の改善のほかに、整腸効果や、免疫力が上がったり、肌トラブルの改善にもつながります。

 

腸の動きが活発になり、便秘や腹部膨満感、下痢などのお腹の不調が軽減されます。

さらに、免疫細胞は腸内に多く存在するため、腸内環境を整えることで免疫力が上がり、風邪やインフルエンザなどのウイルス感染を予防することができ、免疫機能のバランスも整えられるので花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状の改善にもつながります。

そして、老廃物を排出し、ビタミンを産生するため、健康な肌を保つことができます。

 

このほかにも、生活習慣病の予防やうつ症状の軽減なども報告があるようで、腸内環境を整えることは、アレルギー症状だけではなく、体全体を整えることにつながります。

 

 

私は、アレルギーが酷いので、内服薬にもお世話になりつつ、効果があると言われている乳酸菌飲料を飲み始めました。

ただ、腸内環境を整えて効果が出始めるまでには8週間は必要とも言われているようなので、もっと早くに着手すべきだったと反省しております。

(飲み続けて、来年の花粉症症状が軽減されるかを見極めたいと思います)

 

 

 

ちなみに、ヨーグルトを毎日召し上がっている方もいらっしゃるかと思いますが、効果がイマイチわからない…と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

ヨーグルトは1つの種類を10日~2週間食べ続け、効果が実感できなければ別の種類に変え、効果が実感できるもの(ご自身に合うもの)を見つける必要があるようです。

これは、様々なメーカーによって、含まれる菌の種類や量が違うからです。

 

 

合うものと出会うまでは大変かもしれませんが、ぜひ挑戦してみてくださいませ。

 

 

 

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